歩いて国境を越える旅 その8

12月8日、ベトナムは南北に長い国ですが、北部にハノイ、南部にホーチミンがあり、ちょうどそれらの真ん中あたりにベトナム第三の都市ダナンがあります。今日はハノイノイバイ空港からダナンに移動しました。





これらの写真は、ノイバイ空港の国際線ターミナルで撮りましたが、街中でも、日本企業の看板はほんとうに多いのです。次いで韓国。EUアメリカ、中国の看板はほんのわずかです。走っているバイクの90%がHONDA(合弁企業がベトナムで生産)、ホテルにある冷蔵庫のほとんどは日本製、クーラーやエレベーターも日本企業のものがほとんど。昨日は郊外にできたイオンの見学に行ってきましたが、“商品”というものは、実に軽々と国境を越えるものだと、改めて考えさせられました。

私たちはダナン空港からTAXIで、世界遺産に指定されている、ホイアンという町に向かいました。ここはかつて、“南蛮貿易”の拠点として繁栄した港町です。