歩いて国境を越える旅 その2

12月2日、私たちは3つの班に分かれて行動しました。「グルメ・ショッピング班」と「日本人の設計による上海の建築群見学班」と、「上海下町ウォッチング班」です。




私はO君とH君と3人で、以前行ったことがある「老西門」という地区に行ってみました。地下鉄の出口を出るとすぐ目の前にこういった風景が広がります。



昨夜は、煌びやかにライトアップされた外灘の風景に目を見張り、午前中は世界の金融の中心ともなっている陸家嘴で、上ばかり見て首が疲れ、地下鉄に乗って20分でこの風景ですから、あっけにとられたといってもいいでしょう。あとで聞いたところによると、上海でもこういった下町風景が残っているのは、ここだけなんだそうです。



町の中央部に「孔子廟」がありました。日本でいえば「天神様」のような存在です。内部はきれいに手が入れられていて、町の雑踏とはかけ離れ、心静かにモノを考えるには絶好の場所です。孔子様に合格祈願もしました。で、そのせいあってか(!?)、O君は見事国立大学に合格しました!!


なぜか「くまもん」がいました。今や世界的なアイドルになっています。