9月11日 ハルビン→瀋陽→丹東

今日は1日移動の日です。

ハルビン発のD26列車は、いわゆる新幹線で、来るときは5時間かかったのが、戻りは3時間です。もうひとつ、G列車というのがあって、これはもっと速く、2時間半ほどで着きます。しかしあまりに料金が高いのと、あまりに速くて、なんとなく温州の事故を思い起こして“危険”なので、D列車にしました。

列車は、新しくできた、郊外のハルビン西駅09:30発なのですが、Tさんは7時にはホテルを出たほうがいいというのです。いくら何でも早過ぎないかというと、ハルビンは渋滞が酷いというので、いわれるままに、Tさんの(会社の)車2台に分乗してホテルを出たのですが、もう酷いこと酷いこと。ぜぇ〜んぜんっ動かないのです。しかも1台には、お腹をこわした生徒がふたり乗っていて、途中でホテルのトイレにかけ込み、先に着いていた私たちはハラハラしましたが、何とか無事に到着しました。

車内は日本の新幹線とほぼ変わらず、外の景色も延々と続くかわり映えのしないトウモロコシ畑で、みなぐっすり眠り込んで瀋陽北駅に到着。ターミナルビルのマックと吉野家に分かれて昼食をとり、今度は長距離バスのターミナルから丹東に向かいました。高速バスなので、これもウトウトと眠っているうちに、丹東に到着。駅前の丹鉄大酒店にチェックイン。

駅前の巨大な毛沢東像は、化粧直しとかで覆いがかかっていて見られませんでした。残念っ!