9月27日 再見!

これまた例年のことですが、東港から瀋陽に戻る日は、いつも涙涙のお別れになるのです。ほんの2、3日の短い交流だったのに、いつもはつっぱってる茶髪の少年まで思わず涙ぐみ、東港の女の子はワーワー涙が止まらない子もいるのです。

お互い見えなくなるまで手を振り合い、来年の再会を誓い合って、私たちのバスは瀋陽に向かいました。

瀋陽では、これまた例年のお別れ行事ですが、旅の無事を感謝しつつ、シャングリラホテルのバイキングを食べます。中華料理にかなりまいっている面々も、突然息を吹き返し、サラダ、肉、魚、寿司、デザートと食べまくります。今回は、食事のあとに東港の生徒たちにお礼の手紙を書きました。みんないっせいに、必死になってテーブルにむかっているので、レストランの従業員が「あれは何をやっているの?」と聞きに来ました。

2週間の旅も過ぎてみればあっというまで、明日は午前6時にホテルを出発して空港に向かいます。みんなお土産とお土産話をザックにいっぱい詰め込んで、夜はおそらくは多くの生徒たちが徹夜することでしょう。

今年度の旅も無事終了しました。みなさんお疲れさま!ずっと添乗してくれたDさんありがとう!スタッフのTさんKさん、お疲れさま、また来年!

*日語学校の子との別れ。人と別れて涙が出たのは赤ん坊の時を抜いて、初めての経験だった。

*東港の学校の子たちと別れるのは寂しかったし、辛かった。泣いていた子もいて、私も泣きそうだった。2日間はとても充実していたと思う。ここで出会った友達のことは、きっと一生忘れないだろう。朝鮮料理のお店で、従業員のお姉さんが歌と踊りを見せてくれた。民族衣装にドラムやキーボードが使われていて、最初は呆気にとられていたが、ノリの良い曲が多く、楽しむことができた。

*日語学校を離れる時、また会おうって言われて泣きそうになった。なんで僕ら日本人をここまで歓迎して楽しそうに接してくれるのか!今まで見てきた歴史は何だったんだろう?本当に不思議で仕方ない。せつねー

*明日で中国の旅が終わると思うと、とても寂しい。最初は帰りたいけれど、最後は帰りたくなくなるのが「中国」という所なのかなぁと勝手に思っています。やっぱり名残惜しいけれど、やっぱり帰りたい、けど名残惜しい。

ジーンズを160元から100元に下げてくれて嬉しかった。シャングリラのバイキングがおいしすぎた。

*バイキングの料理がものすごくおいしくて感動した。自由時間に買い物に行って、家族へのお土産を買ったが、案の定バッグに荷物が入りきらなかった。