町へ!

久しぶりに臨県に来ています。私が住んでいる臨県の行政所在地も臨県といいます。村からは2時間半ほどバスに乗りますが、も〜〜っ!ほんとうに“大都会”で、人は多いし、水もあるし、何でも買えるし、ホテルもレストランもあるし、車は走っているし、たまに来ると嬉しくなって、つい町中をぶらぶらしてしまいます。

これは電気屋さんのセールの宣伝カーです。こんな車、もう日本では見ないですね。


これは「タンフールー」という飴。サンザシの実を串にさして、飴をからませたもの。夏場は溶けるので、寒い季節のおやつです。でももともとは北京名物。


冬に向けて、綿入れの服がよく売れます。私ももう部屋では着ていますよ。


こんな毛皮もまるっぽで売ってました。日本なら“動物愛護協会”がすぐに飛んできますね。


肉も、現場で解体して、その日に売り切ってしまうのが原則。新鮮です。


油も量り売りがふつうです。当地では、麻から絞った麻油がもっとも一般的。


こんな古くなったスニーカーも、ちゃんと直してくれる人がいます。


私は臨県に来ると必ずこの焼きそばを食べます。「衛生上問題があるから、ああいうところでは食べちゃダメよ」と中国人の友達にも言われているのですが、ソースの臭いに惹かれて、どうしてもこのちいさな椅子に座ってしまいます。大盛りで40円、食器は洗わず、そのつど薄いビニールの袋を被せ、野菜も洗っているところを見たことはありません。