中国留学のすすめ その1

またまたお久しぶりですっ!

しばらく日本に帰っていたのですが、18日のフライトで、成田から瀋陽に到着しました。私は成田空港は滅多に使わないのですが、今回久しぶりに乗ったら、飛行機の窓からこんな風景を見る事ができました。富士山て、やっぱりきれいですねぇ。

最近の中国便は、ほとんどがJALANAとの共同運航便です。今回はJALとの共同便だったので、機内食もこんなに豪華!うなぎの蒲焼です。そばもけっこうおいしかったです。これで日本食とはしばらくお別れ〜っ!

さて、4時頃に瀋陽空港に到着して、リムジンで町中まで出て、丹東行きのバスに乗車。そして、丹東からタクシーで一路東へ。鴨緑江黄海に面している東港という町に午後9時半に到着しました。

もうおわかりのように、毎年恒例となっている「テラ・スコラ国境を巡る旅」の訪問校である、「東港日本語学校」を訪れたのです。むつみ高校スタッフのブッチーと一緒です。

実は昨年から、東港日本語学校で、外国人語学留学生(つまり中国語の勉強)を受け入れることが決まり、むつみ高校からもぜひぜひ留学生を送ろうということになったのです。その細かい打ち合わせのためにやって来ました。

これが正門です。

この建物に、教室も教員室も事務室もすべて入っています。
残念ながら、まだ春節休暇中で生徒はひとりもいませんでした。東北地方は冬が長いので、春節休暇がとても長いのです。私が住んでいるあたりでは、すでに学校は始まっています。

すぐ向かい側に気象台がありました。

東港というのは、丹東市の一番東、つまり海に近いところにある一行政区です。学校は新しく開発された地区にあるので、まわりには何もなく、勉強するには絶好の環境ですが、町の中心部まではバスで15分くらい、1元です。ただし、普段は門限が午後6時なので、外出することはできません。ひたすらお勉強です。
もちろん土曜、日曜の外出は自由。町中はとても賑やかで、雑多で、活気に満ち、屋台がずらりと並び、リンタクが行き交い、しょっちゅう喧嘩もあったりして(?!)、そこにいるだけで人をわくわくさせる、そうですね、初めてそこで暮らすみなさんにとっては、まったくもって“ミラクルワールド”です。